こんにちは、みなのです。
最終開催日限定で行われるイベント、芝コース開放はご存じですか?
今回は、はじめて馬場開放に参加した時の様子を書いていきます。参加方法や参加時の注意点などもまとめているので、行ってみたいという方の参考にどうぞ!
芝コース開放とは?
芝コース開放とは、一部競馬場が開催している開催最終日の12R後に行われる
普段は絶対に入れないお馬さんたちが走っているコースの中に入れるイベント
のことです。
年に数回しかない、かなり珍しいイベントです。
ちなみに、東京競馬場では障害コースをレース観戦用に開放している場合がありますが、それとは別のイベントとなります。
何ができるの?
芝コース開放では、芝コースとダートコースがそれぞれ一部開放されていますので、その中で自由に過ごすことができます。
記念撮影をしたり、ダッシュしたり、寝転んでみたり、ぬいぐるみと一緒に写真を撮ったり入場した人が思い思いに楽しんでいる様子が確認できました。
お馬さんたちは普段こんなところを走っているんだなと思いを馳せることもできますね。
参加方法は?
芝コース開放の参加方法は、当日に競馬場開場後(8:30~9:00あたり)に先着で配られる芝コース開放参加券を入手することで参加できます。
配布場所は馬場内ステージエリアです。
僕は9:00に入場し、すぐにステージエリアへ向かい参加券配布の待機列に加わりました。
馬場内ステージエリアってどこ?
はじめて競馬場に行く方は分かりにくいかもしれませんが、ステージエリアはピンクで囲った場所です。馬場内連絡通路という地下通路を通って行けます。
西門側(府中本町駅側)と正門側(競馬場専門前駅側)どちらから入っても近くに連絡通路があります。南門側(是政駅側)は現在閉鎖されているので、注意が必要です。
参加券はすぐに貰えない ※2022年
参加券は配布場所に行けばすぐに貰えるわけではなく、配布開始時間が決まっており11:00からの配布です。そのため、待機列に加わり配布開始を待つ必要があります。
基本的に列に並んでしまえば途中で一時的に抜けることは不可で、列の中で拘束されます。1R~3Rあたりの馬券を購入したい場合は事前に購入しておくか、即PAT等のネット投票サービスで購入する必要があります。(ちなみに位置的にレースは見れません。)
この日は良い天気で、非常に猛暑だったためか配布開始時間が10:30に前倒しとなりました。待機列からは謎の歓声が。
Twitterでは、11:00からだと思って合わせて競馬場へやってきた方が遅かったとボヤいているのも見かけました。ちなみに本来の開始時刻の11:00にはすでに配布終了していました。
どこまでが参加券を受け取れたかは不明ですが、遅くとも10:00頃には配布場所に向かったほうが無難そうです。
2023年は開門と同時に整理券配布
芝コース開放は12R終了後
参加券を受け取ったら、失くさないように注意してください。なぜなら、芝コース開放が行われるのは12R終了後(16:30~)のため、かなりの時間が空きます。
始まるまでの時間は、レースを観戦したり、馬券を購入したり、競馬場内を散策したり好きに楽しみましょう。
芝コース開放レポート
整理券に記載された時間に指定の場所に行くと芝開放へ参加できます。
実際に足を踏み入れて、誰もが想像以上に深いと思うはずです。
気を付けていないと足を取られて転んでしまいそうです。
座ってみました。ふかふかで気持ちいいです。
役目を終える日までしっかりと整備しているのでしょうね。
内ラチ側はお馬さんが走っている場所なので、芝も少し荒れていますね。
第4コーナー、一番盛り上がるところです。
ここから先は立ち入りのできないエリアのため、すでに整備の人が何やら頑張っています。
いつもありがとうございます。
こちらは「ハロン棒」。200メートルごとに設置されている看板で、この2という看板ならゴールまで残り200メートルということですね。これも間近で見れるのは貴重な体験です。
その後なにやら人だかりが出来ていたので近づいてみたら、
たくさんのぬいぐるみが並べてあり、撮影会が行われていました。これも芝コース開放の風物詩ですね。
ということで、僕もぬいぐるみを取り出し撮影。
大好きなコントレイルくんを連れてきてました。
芝コース開放ですが、実はダートコースも一部入れます。
ダートコースは芝以上に足が取られます。ダートはパワーが必要というのを身をもって実感しました…。
最後に第1コーナーを見て、見学終了です。
まとめ
はじめて芝コース開放に参加しましたが、本当に貴重な体験ですごく楽しかったです。普段は入れない場所に入れるというのはわくわくしますよね。
毎年開催されているので、興味を持った方がいれば是非行ってみてください。
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