【ポケカ初心者向け】始めるために用意したものは?おすすめのスターターセットも紹介

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こんにちは、みなのです。

ポケモンカードゲーム(以後ポケカ)は、25年以上の歴史がある人気のカードゲームです。ここ数年『高額なカードがある』というような情報が先行して話題になってしまっていますが、シンプルで分かりやすいルールのためTCG初心者にとって理解しやすく、子供から大人まで幅広く楽しまれています。

今回は、僕がポケカをはじめたきっかけ、始めるにあたって用意したもの、参加したイベントの感想や参加方法、初心者が始めるのにおすすめのスターターセットなどを紹介していきたいと思います。

これからポケカをはじめてみたいと思っている方にとって、何かの参考になれば幸いです。

目次

ポケカを始めようと思ったきっかけ

実は僕、10年ほど前にポケカをやっておりました。

BWシリーズ(ゲーム版ポケモンブラックホワイトをベースとしたポケカ)の時代です。

当時はコンビニ等での取り扱いはレアで、今とは逆の意味でコンビニやカードショップを巡ったものです。

またカードショップでもシングルでの扱いが非常に少なく、デッキを組もうと思ったらひたすらボックスを開封するのが早いみたいな状況でした。(田舎だったというのもあるかも)

友人と2人で毎週のようにジムチャレンジ(現ジムバトル)と呼ばれる店舗大会に参加し、流行っていないながらも楽しく遊んでいました。

しかし、就職など環境の変化もあり、いつの間にかカードゲームとして遊ぶことはしなくなりました。

その後はコレクション目的にたまにパックを開封したりしていましたが、ポケカブームが訪れパックも購入できなくなったため、それもしなくなりました。

そんなこんなで10年が経ち、実家に帰省した際に以前一緒にポケカをやっていた友人と久々にポケカをやらないかみたいな話になり、exスタートデッキを買ってみたり当時使っていたデッキを持ち寄ったりして遊んだところ、また火がついてしまったというところです。

始めるために用意したもの

ここからは、僕が新たにポケカを始めるにあたって用意したものを紹介します。

デッキ

カードゲームをはじめるにあたって一番重要なのがデッキです。

ポケカの場合、60枚のカードでデッキを構築します。

詳しくはこちらを参照ください。

https://www.pokemon-card.com/deck/first-deck/

構築済みデッキやその他遊ぶのに必要なものがセットになっている『スターターデッキ』というものがありますので、まずはそれを買って始めるのが良いかと思います。

ちなみに僕はexスターターデッキのミライドン、ジュナイパーを購入しました。

デッキシールド(スリーブ)

デッキシールドは、カードを保護するための袋のようなものです。スリーブとも呼ばれます。

公式からも様々な絵柄のものが発売されており、プレイヤーは好みのものを購入してデッキのカードを入れています。

注意したいのが、デッキシールドを使用する場合は必ず同じデッキのカードは全て同じ種類のデッキシールドに入れるということです。

これはプレイ中の不正防止の観点からこう言われます。(違うスリーブが混ざっていると、山札等の非公開のカードを特定できてしまう。)

ちなみに、デッキシールドをしない場合でも同じようにカードの汚れや折れなどの要素からカードが特定できてしまうため、なるべくデッキシールドを使用するのが好ましいです。(大会等では必須の場合も多い)

仲間内で遊ぶ等の場合はデッキシールドは無くても全く問題ありませんが、大会等に出たいと考えている場合は購入してみてください。

スリーブにも種類があり、加工によってはシャッフルがしやすい、手汗でカード同士がくっつかないなどの恩恵を受けれるものもあります。

デッキケース

デッキケースは、その名の通りデッキを入れるためのケースです。

60枚のカードを持ち運ぶ際、ケースが無いと1枚1枚がバラバラになってしまったり、カードに傷をつけてしまうなどいろいろと面倒なことが起きます。それを防ぐためのものです。

これは特に必須ではなく、ゴムバンドなどでまとめているという方もいます。

要は文房具を筆箱に入れてランドセルに入れるか、そのままランドセルに入れるかというだけの話です。

公式からも絵柄付きで比較的安価で販売されていますし、100円ショップ等でも無地のものが購入できます。

ダメージカウンター(ダメカン)

ポケカは、相手のポケモンが持っている『HP』を自分のポケモンのワザでダメージを与えて戦うゲームです。

例えば相手の場に出ているポケモンに30のダメージを与えるとしましょう。そこで、その30のダメージを視覚的に表示させるために必要になってくるのがダメージカウンター(以後ダメカン)です。

そして、ダメカンの数がポケモンのHPを上回ったら場のポケモンがきぜつするということですね。

このダメカンですが、極論を言えば無くてもゲームはできます。ただし、今の状況を把握するためにダメカンが無いと苦労しますし、ジムバトル等の大会に出る場合は必須となります。

スターターセットを購入する場合は、紙製のダメカンが付属していますのでそれで全く問題ありません。

別売りのアクリル製のダメカンもあるため、好みに応じて購入してみてください。

コイン、各種マーカー

各種マーカーとコインも必要です。必要なもの一覧は以下の通り。

・コイン(サイコロでも可)
・状態異常マーカー(やけど、どく)
・Vstarマーカー

コインはコイン判定のあるカードの効果を使う際に使用します。

状態異常マーカーは正直そんなに使いませんが、たまに使います。

Vstarマーカーは、VポケモンがVstarパワーと呼ばれるゲーム中に1回しか使えない必殺技のようなものを使用する際にその使用を盤面に表示するためのものです。

最近はexポケモンと呼ばれるポケモンが主流になっており、Vポケモンは過去のものとなってしまっているためスターター等でVstarマーカーが封入されていないことが多いです。

そのため僕は自分で作りましたが、メルカリとかカードショップなどで過去のスターターに付属されていたものを安くで売っている場合もあるため入手困難というわけでもないです。

ちなみに、Vstarパワーを使用したというのを示せればいいわけなので、コインとかでも代用できます。

代用品を使う場合は、対戦相手にあらかじめそのことを伝えておくのがベストです。

Vポケモンを入れてないデッキでは、Vstarパワーを使う機会が無いので不要と言えば不要ですが、相手に『Vstarパワーを使わないデッキなんだ』という情報アドを取られてしまうため置いとくだけ置いとけばいいと思います。

ローダーにお気に入りのカードと紙製のVstarマーカーを入れて、それをVstarマーカーとして使う人も良く見ます。

プレイマット

プレイマットは、その名の通りゲームをプレイするためのマットです。

大会等では持ち込んでいる人も多いですが、無くても全く問題ありません。

直に机にカードを並べるよりもマットがあると動かしやすくなったり、プレイマットに山札やトラッシュなどカードの置き場所が書いてありプレイしやすいなどプレイ補助的な効果があります。

無いからといってマナー違反だとかそういう話になるわけではないので安心してください。

exスタートデッキのような安価なものには入っていませんが、少しクラスの高いスターターデッキの場合は紙製のプレイマットが付属している場合もあります。

イベントへの参加

次に、僕が実際にポケカのイベントに参加してみた感想や参加方法などを紹介します。

交流会(自主イベント)

ポケカでは、様々な地域や場所で『交流会』と呼ばれるイベントが開催されています。

これはプレイヤー同士の交流やフリー対戦を目的としており、イベントにもよるかと思いますが基本的にカジュアルな雰囲気のイベントが多いです。

僕は始めてすぐに、住んでいる場所の近くでフリー対戦イベントが開催されていたので、そこに参加しました。

そのイベントでは子供さんが多く、非常に場違い感がありましたが対人戦やルールに慣れるという意味では良い経験になりました。

そのほか、『イベントオーガナイザー』と呼ばれる資格を持っている方が開催している交流会に参加したり、ポケカを取り扱っているショップが開催している交流会に参加させて頂いたりもしました。

どの交流会においても雰囲気が良く優しい方が多いため、いきなり大会に出るのはちょっと…という方でも気軽に参加できます。

よく使われているカードの効果を知っておきたい、対戦の流れに慣れたいといった方はぜひ勇気を出して交流会に参加してみると良いでしょう。

そもそもルール自体が分からない!という方は、ルール教室を開催しているところもあるので、ご自身のプレイ状況に合ったイベントを探してみてください。

交流会の探し方

交流会に参加してみたいけどどこで開催されているのか分からない…という方は、X(旧Twitter)の検索機能を使うのがおすすめです。

「ポケカ交流会+地名」などで検索かけ、気になるイベントの主催者様にDMなどで連絡を取ると良いでしょう。

そのほか、公式ページのイベント検索欄から「+条件を追加する」→「ルールを教わる!」を指定して探すのも1つの手です。

ジムバトル

次にジムバトルを紹介します。

ジムバトルとは「ポケモンカードジム」に指定されているカードショップなどで開催されている大会です。

大会と言っても、よりランクの高い大会に比べると比較的カジュアル寄りな雰囲気です。

ただし、店舗によって雰囲気が異なるため、Xなどで「ジムバ(ジムバトル)+店舗名」などで検索すると参加した人の感想などを見れる場合もあるため、活用してみると良いでしょう。

僕は交流会などで対戦に慣れ、1か月経った頃にはじめてジムバトルへ参加しました。

以前ジムチャレンジに参加していたこともあり、いざ参加してみると特に緊張などはしませんでした。

ただし、ジムバトルでは1試合25分という制限時間が設定されているため、プレイをなるべく素早く行う必要があり、そこは慣れが必要かもしれません。

心配なら、練習する際にタイマーをセットして時間を意識してみるのも良いと思います。

ジムバトルに参加することで、結果に応じてプロモカードが封入されているパックが配布されたり、プレイヤー枠として新たに発売されるポケモンカードの購入権を得られたりといった恩恵もあるため、積極的に参加してみてください。

ジムバトルの探し方

ジムバトルに参加してみたいけどどこで開催されているのか分からないという方は、公式ページのイベント検索欄から「場所で探す」を選択後に最寄り駅、距離を入力→「+条件を追加する」→「ジムイベント」を指定し探すのがおすすめです。

初心者が始めるのにおすすめのセット

最後に、ポケカをはじめるならまずはこれを!という商品を紹介します。

exスタートデッキ

https://www.pokemon-card.com/ex/svd/index.html

1つ目は、『exスタートデッキ』です。

ワンコインで購入できるため始めやすく、ポケカ気になるけど続けられるか不安だからまずは手軽に触ってみたい!という方におすすめの商品です。

8タイプ(+ランダム)のデッキが用意されているため、好みのものを購入してみてください。

ちなみに、exスタートデッキには切札が1枚(ミライドンデッキならミライドンexが1枚)しか封入されていないため、同じデッキを2つ買い、それを組み合わせると良い塩梅になるためおすすめです。

スターターセット テラスタル

https://www.pokemon-card.com/products/sv/sve.html

2つ目は、『スターターセット テラスタル』です。

こちらは、これからガッツリポケカを遊びたい!と思っている方におすすめのセットです。ミュウツーセットとラウドボーンセットの2種類があります。

exスタートデッキに比べるとやや値段が高いですが、その分内容が豪華となっており収録カードだけでも戦い方次第では環境デッキと戦えるものとなっています。

「ナンジャモ」「ネストボール」など、どのデッキにも入りそうな汎用カードも収録されており、非常にお得です。

初心者におすすめなのはミュウツーセットですが、ラウドボーンも使い方次第では魅力的なカードとなっているため好みのものを選ぶと良いです。

スターターデッキ&ビルドセット

https://www.pokemon-card.com/products/sv/svh.html

3つ目は、『スターターデッキ&ビルドセット』です。

「古代のコライドンex」「未来のミライドンex」の2種類が発売されており、スターターデッキに加えてデッキ改造用のカードが封入されています。

多くの種類の汎用カードが手に入るため、予算に余裕がある方はまずはこれを買っておけば間違いないです。

2種類の違いとしては、スターターデッキの内容が違います。改造用カードに違いはありません。コライドンかミライドン、好きなポケモンを選ぶと良いでしょう。

ちなみに、スターターデッキのデッキパワーは特別高くは無いです。

初心者同士で戦うのならば十分すぎる内容ですが、あくまでデッキの補強用としてのセットという側面が強い印象です。

まとめ

ということポケカをはじめようと思ってる方向けの記事でした。

みんなポケカやろう。楽しいよ。

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